「パラドックス(逆説)」の使い方(例文)

サンくん
以下では、2つの例文をそれぞれの意味と一緒に紹介していくよ!
① 「豊かになればなるほど、逆説的に欠乏を感じてしまう。」
これは、
- 常識的に考えると、豊かになれば欠乏感は埋められるはずだが、
- 豊かになることで、逆に「足りないもの」を意識するようになってしまうから、
- 実際は(かえって)欠乏を感じてしまう
という意味になります。
② 「負けるが勝ち」
これは、
- 常識的に考えると、負けたのに「勝つ」なんてあり得ないが、
- 場合によっては、争わないで相手に勝ちを譲ったほうが、自分にとって有利になることがあるため、
- 実際は負けたほうがよい(=自分の勝ちにつながる)こともある
という意味になります。
おわりに
「パラドックス(逆説)」の意味と使い方について、理解していただけましたでしょうか。
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