みなさん、こんにちは。じゅんじです。
今回は、「わかりました」の敬語について、ご紹介していきます。

よく「了解しました!」って使うけど、これって敬語じゃないの?

就活の面接とか、目上の人と話すときに「わかりました」ってなんて言えばいいのかな。。。
上司・先輩・就活での面接など、目上の人に「わかりました」というときは、どのような敬語を使用すれば良いのでしょうか?
「了解しました」とよく使いますが、これは本当に正しい敬語なのでしょうか?
この記事では、たった3分で「わかりました」の敬語について、わかりやすくご説明します!
それでは、さっそく進めていきましょう!
「わかりました」の敬語
上司や先輩、就活での面接など、目上の人に対して「わかりました」というときには、どのような敬語を使えば良いのでしょうか。
それは、「承知(しょうち)しました」という言葉です。
「承知」とは、「相手(特に目上の人)の願いや要求などを聞き入れること」という意味の「謙譲語」です。
「謙譲語」の意味に戸惑った人は、ぜひ以下の記事を参照してみてください。

また、他にも「かしこまりました」や「承知致しました」という敬語がありますが、それらも全て「承知しました」と同じ意味になります。
「了解しました」は敬語ではない?
実は、「了解しました」という言葉には、敬語(尊敬)の意味は含まれていません。
したがって、「了解しました」という言葉は、尊敬の意味が含まれていないため、目上の人には使わないほうが好ましいと言えるでしょう。
もちろん、人によってはあまり気にしない場合もありますが、使わないほうが無難です。
「了解しました」は同期や後輩・目下の人に使うようにして、上司や目上の人・就活での面接などでは「承知しました」という敬語を使うようにしましょう。
おわりに
「わかりました」の敬語について、理解していただけましたでしょうか?
敬語は、社会人として基本中の基本であり、正しく使用することは社会的な信頼・信用につながります。
このサイトでは、他にも様々な敬語を分かりやすく説明していますので、ぜひチェックしてみてくださいね!
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